開発敷地の緑の資源循環や専門家監修による
ランドスケープデザインなど、
自然・環境に関する
取り組みを中心にご紹介します。
GREEN CIRCULATION PROJECT
2025年度グッドデザイン賞受賞
そして、緑の循環は続いていく。
開発敷地の既存樹木の現地保存から専用圃場への移植、家具や土へのアップサイクルなど、あらゆる角度から緑を循環させるプロジェクト。
1現地利用
建物計画の効率性を優先し伐採されることが多い既存樹木を現地で利用。これまでの姿のまま活かすことで、地域の歴史を反映した街並み形成にもつながります。
また、一時的にリビオ専用圃場に移植し、適切に管理した後再び現地へ植樹する仕組みも構築しています。
2他プロジェクトへ移植
現地利用が叶わない樹木はリビオ専用圃場へ一時的に移植し適切に管理を行います。そののち、新たなプロジェクトへ活用されます。
圃場(ほじょう)とは木を育てるために整備された樹木園です。リビオでは千葉県千葉市に約400㎡の専用圃場を設け、開発敷地から移植された数十本の樹木を管理しています。
3寄付・売却
これまで地域に潤いをもたらしてきた樹木は、自社活用だけでなく、行政や公共機関、民間企業への寄付・売却を検討しています。
4製材化
専門家による診断により保存・移植に適さないと判断された樹木の一部は、マンション共用部の家具やアート、またコースターなどの小物類に生まれ変わります。
5再資源化
移植に適さない樹木は、高品質な農業資材へと再資源化を図り、農家で活用。その農業活動により環境クレジットを創出する仕組みを構築しました。その他、バイオマス発電への活用や建築材料の開発などを計画しています。
6イベント活用
既存樹木を軽剪定した枝の配布や落ち葉を使ったワークショップなど、地域の方々とのイベントを実施。さらに、既存樹木の再資源化による農業資材を活用している農家さんとマンション居住者を繋ぐ農業体験やマルシェなどを計画しています。
この取り組みは
緑の持つ効果や機能性が生物多様性を育み、
持続可能な社会へ導くために当社が定めた
「LIVIO GREEN ACT.」の一環です。
豊かな未来のために、
時間を想像する
GREENデザインを。
取組み
- 1 生物多様性向上に貢献しよう
- 2 将来に誇れるみどり環境を作ろう
- 3 地域の魅力向上につながる景観づくりをしよう
- 4 地域環境の改善・向上に努めよう
- 5 防災、減災に取り組もう
- 6 省エネ、自然エネルギーの活用を図ろう
- 7 コミュニティの活性化を図ろう
- 8 環境学習の場を提供しよう
における上記の目標に貢献しています。




